歯並びを整えることが目的

歯並びが乱れているデメリット

見た目が気になる人が多いと思いますが、それ以外に歯並びが悪いと、頭痛や肩こりの原因になってしまいます。
さらに歯並びが曲がっていると奥歯まで歯ブラシが届かなかったり、細かい部分を磨けなかったりするので、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。
すると口臭の原因にもなるので、デメリットが多いと理解してください。

そのため歯並びが曲がっていると自覚がある人は、歯医者で治療するのがおすすめです。
矯正治療ができる歯医者に行くと、まず医師がどのような歯並びなのか調べてくれます。
さらにこちらの希望を聞いた上で、ふさわしい方法を教えてもらえるでしょう。
費用が安い方法や痛みが少ない方法など、希望があれば隠さずに伝えてください。

矯正の時に使う器具

一般的にワイヤーかマウスピースのどちらかを選んで、矯正治療に臨みます。
ワイヤー治療は歯の表側と、裏側に付ける方法があると覚えておきましょう。
裏側に付ける方法だと、口を開いてもワイヤーが見えない面がメリットです。
しかし痛みを感じ、症状が重い場合は適応しないなどのデメリットもあるので、医師と相談しながら決めましょう。

マウスピースだと痛みを緩和させられますし、自由に着脱ができるので、ワイヤーよりも負担が少ないと言われています。
食事や歯磨き、さらに人と会う時はマウスピースを外しても良いでしょう。
すると周囲に知られずに、矯正を進めることができます。
しかし指定された時間は、きちんとマウスピースを装着してください。